REPORT 現場リポート

Freshman's Report 2024 Vol.1「制作技術センター 制作技術部」

2024.08.22
制作技術・報道技術

 

■ 初めまして!

初めまして、2024年度のFreshman’s Reportトップバッターを務めます伊藤真弓です。

小さい頃からテレビや映像コンテンツが好きで、「いつか映像を届ける側になりたい」「日本テレビの番組制作に携わりたい」という思いからNiTRoを志望し、入社しました。

就職活動を始める前から「NiTRoに入社したい!」「テレビ業界でお仕事がしたい!」と先輩方のFreshman’s Reportを毎日読んでいたので、私が入社してこのレポートを書いていることがとても感慨深いですし、嬉しい気持ちでいっぱいです。

現在は念願の希望部署であった制作技術部でCA(カメラアシスタント)として日々業務に励んでいます。
まだ入社してから4か月、制作技術部に配属されてから2か月ですが、私なりに感じた事をお伝えできれば良いなと思います。

 

■ 入社してから現在まで

入社してからの最初の一週間は日本テレビグループ全体での研修を受け、その後5月いっぱいまでは同期と一緒にNiTRoが行なっている業務について学びました。

制作技術部の研修では、実際の番組収録の見学や、取材カメラと3chミキサーを使って実際に収録をしたときに、「テレビの技術会社に本当に入社できたのだな〜!」と実感する研修期間でした。見学をしてみて、一つの番組が作られるのにここまで時間や人数をかけているのだと知る良い機会になりました。また、ポスプロの研修では1人3分の尺で自己紹介動画を作成するという課題が出されました。私は学生時代にパソコンや編集ソフトを全く触ってこなかったのでとても苦戦しましたが、研修担当の先生が付きっきりで教えてくださり、何とか形にすることができました。また、同期と協力しながら動画を作ったので、楽しく作業ができたと思います。

 


自分の声でナレーション

 

他には報道の研修で取材用のヘリコプターに乗せてもらったり(飛んではいません)、国会議事堂内での現場研修など、普通に生活していたら絶対にできない経験や、一般の人が入れない場所での研修が経験できてワクワクな毎日でした。

正直、入社する前まではNiTRoがここまで幅広く業務をしている会社だとは思っていませんでしたが、
研修期間を通して様々な部署を回ることで多くの経験をすることができ、改めて自分が何をしたいのかを見つめ直す良い期間になりました。

2か月の研修を終えて6月に志望部署であった制作技術部に配属。
制作技術部に配属となってから7月までの1か月間は音声、VE、スタジオカメラ、中継・ENGカメラの研修を一週間ずつ受けました。
音声研修では、実際にピンマイクをつける練習をし、またスタジオカメラの研修では本番までのリハーサル時間にオペレーションさせてもらうなど、より実践的に学ぶことができてとても楽しい研修期間になりました。毎日違う現場に行く事でNiTRoが幅広い業務を行なっていることも実感しました。
 


初めてピンマイクを付けました

 

そして、7月から映像(カメラ)に担務が決まり、現在は取材や中継、ENG業務などのCAとしてお仕事をしています。まだまだ分からない事が多いですが、先輩方が機材のことや現場で何したら良いのかなど丁寧に教えてくださるので楽しく業務ができています。
入社するまではカメラマンの後ろでケーブルを捌くことだけがCAとしてのお仕事かと思っていましたが、実際に現場に行くと、メディアやバッテリーの管理もしなくてはならないし、VTR収録をする業務や3chミキサーを使って音を撮る業務もあります。カメラだけではなく、音声やVEの知識が必要になるので勉強の毎日です。

 


ケーブルを綺麗に早く巻けるように練習中

 

■ NiTRoには優しい人が多い?

この記事を読んでくださっている方はNiTRoやテレビ業界、映像業界に興味がある方々が多いと思いますが、テレビ業界といえば厳しい人が多いという印象を持つ方が多いのではないでしょうか?
実は私も厳しい人や怖い人ばかりの業界だと思っていました。
しかし、採用面接時からNiTRoは他社と違う雰囲気で、終始楽しく、そして和やかに面接が進んで行ったのを思い出しました。
入社した後も勿論、困っていることがあると声をかけてくれる方が多かったり、分からないことがあると自分で解決できるようにヒントを与えてくださり、それでも分からない時には丁寧に教えてくださったり、映像チーム以外の音声やVEの先輩方にも分からないことがあって質問すると分かるまで教えてくださる方がたくさんいらっしゃるので優しい人が多いなと思います。

 

■ 目標はカメラマン!!!

入社前から志望していた制作技術部に配属され、憧れていた業界でお仕事をしていますが、今現在できないことや、分からない事が多く、現場でも積極的に動く事がままならず悔しい思いをすることもあります。また、中継業務などは暑い中、朝早くから夜遅くまでの業務もあり、体力的に大変なことが沢山あります。
しかし、それ以上に自分の好きな番組に携わる事や、大規模な中継業務にも携わる事ができるので楽しいことや、ワクワクすることがNiTRoには多くあります!
まずは、色々な現場に行き、アシスタントとしての業務をしっかりこなし、CAとしてカメラマンに頼られる存在になることが今の目標ですが、KPOPアイドルが大好きなのでゆくゆくは音楽番組のカメラマンになる事が目指す場所であるとともに、ジャンルに縛られる事なく、様々なことにチャレンジし続ける女性カメラマンになりたいです。そして、いつになるか分かりませんが、憧れているカメラマンさんのように私もいつか憧れられる存在になれるよう、日々の業務に全力で取り組んでいきます!
 


カメラの練習中の筆者

 

 

 

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