今はどんな仕事をやってるの?
私は今、中継や取材の音声をしています。中継では主にサッカー、野球、バスケ、ボクシングなどスポーツの現場に行ったり、音楽ライブなどのイベントの現場に行ったりしています。会場にケーブルを引いてマイクをセットしたり、制作の人がコミュニケーションをとるための端末を準備したりしています。
やりがいは?
自分がセットしたマイクで会場の盛り上がりや選手の声が伝わって放送で流れていたり、時には自分が振っているガンマイクの音が放送されているので現場でいい音を取れたり、放送を見てきれいな音が流れているととても達成感があります。
将来の夢は?
私はドラマの音声を志望してNiTRoに入ったので、ドラマの現場で音声として作品に携わることが目標です。
休日は何をして過ごしていますか?
基本的に寝てます。ドライブと絵を描くことが趣味なので、時間があれば友人と出かけたり、家に引きこもって絵をかいたりしています。
NiTRoに入社しようと思ったきっかけは?
テレビの音声、特にドラマをやりたいと思って就職活動を始めていく中で、会社としての規模が大きく、様々なジャンルの業務がありドラマの仕事をするチャンスがあると思ったからです。また、ポスプロや報道、マスターなどまったく知識のないほかのジャンルの業務も経験できると思い入社しようと思いました。
入社してみてどう?何かイメージと違うなと思ったことあった?
入社前は漠然と大変そうというイメージでしたが、実際に現場に出ていろんな人と働いていく中で、難しさや大変さ、やりがいや面白さを感じるようになりました。特に現場は怖い人が多いイメージでしたが、優しく指導してくださったり、気にかけて声をかけたりしてくださったりと優しい人が多く安心しました。
尊敬している先輩はいる?どういうところが尊敬できる?
現場でかかわる先輩方は音声以外の方も含め皆さん尊敬できます。それは、仕事ができるからということ以上に周りを見て業務以上のことにも取り組んでいたり、コミュニケーションを取りながら放送をより良いものにしていこうと行動したりしていて、仕事に対する姿勢が尊敬できます。
どんな人に入社して欲しい?
些細なことでも気に掛けることができる方に入社してほしいなと思います。現場では一人で作業することはほとんどなく、全員で協力して動いているため、自分ができるできないに関わらず、周りを見て気になったことを伝えたり、指示を仰いだりできるととても全体の作業がスムーズになると思います。私はなかなかうまくできないのですが、失敗したりミスしたときにすぐに切り替えられる人は成長が早いと思います。
学生のみなさんにへのアドバイス!
会社の中身や実際の業務について入社前にわかることはごくわずかだと思います。それと同じように採用面接の段階で受けに来た人についてわかることもそんなに多くないと私は思います。そのわずかしか伝わらないことのなかで、自分のことをどれだけ伝えられるかが大切だと思います。できないことや苦手なことより、できること、得意なこと、好きなことに目を向けて就職活動に励んでほしいなと思います。
最後に一言!!
就職活動中も入社してからも、いやでも頑張らなくてはならない瞬間はたくさん来ると思います。そんな時に踏ん張って頑張れるように、自分の好きなことや周りの人を大切にして残りの学生生活を楽しんでほしいなと思います。