生田スタジオでVENICE２の運用を開始しました！!

NiTRoでは主にドラマを撮影している生田スタジオに、SONY製ラージセンサーカメラ VENICE2を導入しました！
VENICE2は、現在運用されている、最新のシネカメラです。
このカメラの特徴は、6K・4Kフルフレームを使用した、多彩なフォーマットでの収録が可能で、従来の放送用カメラに比べ、高い色再現や、明るさに対する表現力を持っており、大きなスクリーンで観ても細やかで繊細な映像表現が可能なことです。

VENICE2は搭載されている大型6Kフルフレームイメージセンサーによって綺麗なボケ味を出すことができます。
またハイライトから暗部まで多彩な階調表現ができるため、カラーグレーディングやポスプロ作業において自由度の高い映像を作り上げることが可能です。
さらに多くの作品で使われているカメラ本体でのハイスピード撮影も可能です。
そのためVFXを駆使したハリウッド映画や、画質や作品の雰囲気を重視する、配信チャネルのコンテンツ製作において広く使用されています。

実際にVENICE2で撮った画像。綺麗なボケ味が出ています。

生田スタジオでは1スタ・2スタに導入されているSONY製カメラHDC-F5500にも4Kラージセンサーが搭載されており、シネレンズを使うことでシネカメラと同様のクオリティを出すことが可能となっています。
今回のVENICE2の導入で、生田スタジオではロケからスタジオまで作品のトーンを統一した、シームレスで一層高品質な映像が得られる環境となりました。

NiTRoでは今後も最新機材を導入して、日テレドラマクオリティを世界に向けて発信していきますので、ぜひご期待ください！